お蔭様で「たまでん債」の第一期募集が終了し、割り当て物件が確定しました。
また、第二期について当初7月~募集開始としておりましたが、諸々の理由により募集は秋以降とさせていただきます。
これらについて、Q&Aを作成しましたので、以下ご覧ください。
また状況が動き次第順次HP上で公開していきます。
引き続きよろしくお願いいたします。
□Q.たまでん債の2013年度第1期募集が終わりました。応募状況や使途について教えてください。
□A.第1期は募集期間4月15日~5月24日目標額1500万円で募集を行なった結果840万円の応募がありました。期日どおり締め切り、本資金は、締め切り時に確定していた物件(有料老人ホーム“ゆいま~る聖ヶ丘”約70kW)の建設資金の一部に割り当てが決定しました。
□Q.ゆいま~る聖ヶ丘について、たまでん債で集めた資金で賄いきれない部分はどうするのですか。
□A.たまでん債で賄いきれない部分は地域金融機関(多摩信用金庫)から融資してもらう予定になっています。ゆいま~る聖ヶ丘以外にもう1件進行中の物件がありこれも融資扱いになります。
□Q.ゆいま~る聖ヶ丘の建設計画を教えてください。
□A.ゆいま~る聖ヶ丘はABC3棟からなっており、たまでん債の資金はA棟屋上に設置する発電設備(約27kW)の建設に割り当てられますが、経産省、東電の手続きおよび機器手配の関係上、着工はABC全棟とも今秋になる予定です。
□Q.たまでん債は多摩発の最初の市民ファンドということで世間の注目を集めましたが、実施した結果何か問題はありませんでしたか。
□A.すべてがはじめての経験で、はたして応募者が集まるかどうかがいちばん心配でした。予定した額には至りませんでしたが、初回にしては手ごたえ十分でした。今回は見送ったが今後応募したいという人も多く、締め切り後の問合せも多数ありました。今後実績を積み、知名度があがり、信用が付いてくれば充分機能すると確信いたしました。
やってみて、多くの課題が見つかりましたが、いちばんの問題は、募集の段階で対象物件が未確定だったことです。出資者の側に立って考えてみると、物件が概ね確定しており、この物件に対していくら募集しますというほうが格段に安心感があります。
また、今後募集金額が大きくなっていきますが、広く大勢の方たちに知ってもらう広報の仕方を研究しておく必要があると思っています。
□Q.今後のたまでん債の募集(第2期以降)予定を教えてください。
□A.当初の予定では、第2期の募集を7月初旬に行ない、その後、第4期まで、年間合計1億5千万円を募集することになっていました。年間の募集総額は変更ありませんが、募集の時期と募集方法が変わります。
□Q.変更する理由は何ですか。また、応募時期と募集方法はどのように変わるのですか。
□A.変更理由は、上記したように物件が見えてから募集したほうが出資者にとって出資しやすいというのが第一です。
現在、大型物件の話しがいくつかすすんでいますが、いずれも決まるのが秋以降になりそうです。年間の経営計画(1000kW)は不変ですが、年度の後半に物件が集中することが確実なため、第2期たまでん債の募集は9月以降になります。また今後は募集の際物件と金額を明示して行なうことにする予定です。
□Q.第2期募集の広報はどうなりますか。
□A.すでにお問合せいただいている方や第1期の出資者については、内容が決まり次第直接ご連絡いたします。
また、ホームページ上でも発表いたしますので、時々チェックいただきたいと思います。