エネ協会員からのメッセージ
桃井 和馬(多摩循環型エネルギー協会 代表理事)
写真家・ノンフィクション作家
電力の最大消費地である東京圏の市民が、自分たちの足元で、目に見える形の発電事業を始める。10年後振り返った時、多摩電力はきっと「市民電力革命」の歴史に名前を刻んでいるはずです。
高森 郁哉(多摩循環型エネルギー協会 事務局長)
日本を根底から揺さぶった3.11の衝撃は、個人がエネルギーを自らの問題としてとらえ直す契機ももたらしました。地域の資源を活用して人と環境に優しい持続的社会の活力とする、コミュニティパワーの取り組みが多摩でも本格化し
ています。小さな力を結集して大きなパワーへ。エネルギーが地域で循環するスマートな未来へ。私たちと一緒にすすめていきませんか。
浅井 民雄(多摩市民環境会議 副会長)
第1号の設置決定、おめでとうございます。
恵泉女学園大学の協力もうれしいですね。これを機に、多摩市民に大いにアピールしていきましょう。
今後の計画の中で、蓄電池を組み込んで、緊急時には売電から切り替えて利用できるしくみも考えてもらいたいものです。次号の実現をめざしてがんばりましょう。
中瀬 剣正(多摩市民環境会議会員 豊ヶ丘在住)
今般、多摩エネ協(TGE)の発起人を中核に多摩電力合同会社が設立され、多摩ニュータウンに林立する集合住宅群や公共施設などの遊休屋上スペースを有効活用して太陽光発電を行ない、危険と隣り合わせの原子力発電からの脱却に寄与して行こうという計画を知り、微力ながら私も応援させてもらおうと思っています。
ニュータウンの団地群の屋上が遍く活用され、屋上太陽光発電所が「自然と共生する多摩市」のキャッチコピーになる日を夢見ております。
福島 真(かしのき保育園)
市民が立ち上げた多摩電力合同会社に期待します。
保育園も建替えを今後予定しており、その際は、環境重視でエネルギーを配慮に入れた設計にする予定です。もちろん屋根には市民の想いのこもったパネルを設置してもらって、
子どもたちの将来を明るいものにしていきたいですね!
江川美穂子(多摩循環型エネルギー協会 理事)
電気を消費してきた私たち都市住民が、これからは電気を生み出す主体になれることが素晴らしい!原発ではなく自然エネルギーを、子どもたちにバトンタッチしていきたいですね。
サポーターからのメッセージ
古屋将太(ISEP 環境エネルギー政策研究所 研究員)
3.11後、多摩地域で持続可能なエネルギー社会をめざす市民が集い、具体的な取り組みをはじめました。地域の人々の協働でさまざまな課題を乗り越え、次世代に引き継ぐことができるような地域に根付いた自然エネルギーの取り組みが生み出されることを期待します。
踊場 敏子(多摩商工会議所 参与)
地域を舞台にして、地域の人たちが中心になって、地域と社会に貢献するエネルギー問題に取り組んでおられることに敬意を表します。地域経済発展のため大きく羽ばたいてください。
須永 修通(首都大学東京 都市環境学部 教授)
多摩エネ協は多摩ニュータウンをエネルギー循環型都市にするという大きな目標を掲げて生まれ,「たまでん」はその大きな柱。どちらも市民の力で成し遂げるという気高い精神を貫き,市民の強い支援がなければ上手くいきません。「路面電車」のように市民を支え,市民に愛される存在になって欲しい。がんばれ,「たまでん」!!