首都圏初の“ソーラー市民ファンド”募集に向け説明会を開催します

多摩電力合同会社(本社多摩市)と一般社団法人多摩市循環型エネルギー協議会(多摩エネ協)は3月23日(土)、Winプラザ多摩センター(京王プラザホテル内)において、二部構成の報告会と説明会を開催します。

第一部の「多摩市再生可能エネルギー事業化検討協議会 報告会」では、環境省から「平成24年度地域主導型再生可能エネルギー事業化検討委託業務」に採択された多摩エネ協が、行政(多摩市、東京都)、専門家、学識経験者、多摩商工会議所、金融機関らを招集し、昨年10月から5回の事業化検討会議と各専門分野の調査で得た成果を報告します。

 第二部の「多摩電力合同会社事業計画と市民ファンド募集 説明会」では、多摩電力が多摩市を含む多摩ニュータウン4市を主体に団地や公共施設、私立学校施設などから屋根を借り太陽光発電設備を設置し、市民ファンドを組成して資金調達を行う事業計画を説明します。続いて、今年4月以降に予約を開始する予定の市民ファンド「たまでん債」(愛称)について、信託商品開発を担当するトランスバリュー信託株式会社が概要を説明します。これまで、いわゆる“ソーラー市民ファンド”は、地方の遊休地などを利用したメガソーラー事業の資金調達を行うものが大半で、都市部での市民参加型発電所が市民ファンドにより資金調達するのは例がなく、たまでん債が設立されれば首都圏では初の事例になるものと思われます。

ふるってご参加下さい!!

日時:3月23日(土)13:30~17:30
場所:Winプラザ多摩センター(多摩市落合1-43 京王プラザホテル内)
参加費:無料
定員:80名 (予約不要、先着順)

第1部 13:30~15:00  
    環境省「地域主導型再生可能エネルギー事業化検討業務」
    事業化検討協議会2012度分の報告

    <プログラム)
    ・専門委員会報告(①基本情報 ②技術 ③ファイナンス ④広報)
    ・多摩市の屋根貸し事業について 多摩市環境部
    ・活動の総括 委員長 星 旦二(首都大学東京大学院教授)
    ・質疑応答
  
第2部 15:15~17:30
    多摩電力事業計画と市民ファンド募集について
    - 志民の志金で地域発電所を作ろう! - 
 
    <プログラム>
    ・特別講演 「地域主導再生可能エネルギー事業への大きな期待」
          再エネ事業を支援する法律実務の会 代表弁護士 水上貴央
    ・挨拶 「多摩エネ協のこころざし」多摩エネ協代表理事 桃井和馬
    ・多摩電力の事業計画 たまでん代表社員 山川陽一
    ・設備工事概要 ジャパンソーラー(株)、(株)クリーンエナジー
    ・地域金融機関の役割 多摩信用金庫価値創造事業部主任調査役 小池冬記
    ・信託商品概要説明 トランスバリュー信託(株)常務取締役 柴垣宏行
    ・質疑応答

お問い合わせ先
■多摩電力合同会社 http://tama-den.jp/
〒206-0024 多摩市諏訪1-65-1永山ハウス103号室
代表社員 山川陽一
電話:042-374-7165 メール:yoyamakawa@nifty.com

■一般社団法人 多摩市循環型エネルギー協議会 http://tama-enekyo.org
〒206-0024 多摩市諏訪1-65-1永山ハウス103号室
事務局長 高森 郁哉
電話:090-3900-0479 メール:takamori.ikuya@gmail.com